俳優の清原翔さん(27)が今月12日に体調不良を訴え、緊急搬送され、医師の診断を受けたところ「脳出血」の症状がみられたことから、緊急手術を行っていたことが明らかになりました。
現在は、命に別状はないということですが、予断は許されない状況が続いており、当面は治療に専念する必要があるとのことです。また、彼が現在所属しているスターダストプロモーションによると、「現在のところ命に別条はないものの、予断を許さない状態が続いており、当面の間治療に専念させていただくこととなりました。ファンの皆様、関係者の皆様におかれましては、多大なるご心配とご迷惑をおかけしますことを心よりお詫び申し上げます。復帰の時期につきましては、改めてご報告させて頂きます」と述べています。
清原翔
1993年2月2日生まれの清原さんは、元々2013年にモデルとしてデビューした後に、俳優活動にも興味を持ち始め、大学卒業後にスターダストプロモーションに所属しています。大学も明治大学の理工学部電気電子生命学科を卒業しており、高学歴でありながら、2019年には連続テレビ小説「なつぞら」にヒロインなつ(広瀬すず)が引き取られた柴田家の長男・照男役として出演してから注目を浴び始め、人気俳優の仲間入りを果たしています。
脳出血とは?
今回、清原さんが診断された「脳出血」とはどのような症状で、何が原因となるのかについて説明していきます!
「脳出血」の原因
「脳出血」とは、脳の動脈が破れて脳の中に出血した状態のことを言いますが、「脳出血」が引き起こってしまう最も多い原因の1つとして上げられるのが、高血圧です。長い期間、慢性高血圧を放置してしまうことで、脳内の細い動脈が徐々に弱くなっていき、最終的には血管が破れて血液が脳内に流れ出てしまいます。血圧が上がってしまう原因としては、アルコールの飲みすぎ、ストレスが多い生活、運動不足、過労、食生活の乱れ、塩分の摂りすぎ、カリウム・カルシウム不足などが上げられますが、このどれかしらで清原さんが高血圧になってしまったという可能性も考えられるかもしれません。。
また、他の原因として考えられるのが、動脈瘤などの血管の異常、脳腫瘍、肝臓疾患などが上げられます。これを理由に、血管をサラサラにするために抗凝固薬を過剰に摂取してしまった場合も、脳出血を引き起こす原因にもなってしまいます。
「脳出血」の症状
「脳出血」においては、出血する部位であったり、出血の量がことなるため、それによって症状も変わってきます。しかし、主な症状としては、片方の手足が麻痺し、痺れたり、喋りにくくなる、歩きにくなる、頭痛、めまい、吐き気、嘔吐などといった症状が引き起こります。今回も実際に、清原さんは外出先で体調不良を訴えていたので、脳出血の症状が出ていたことがわかりますね。
まとめ
まだ、清原さんがいつ復帰できるかはわかりませんが、29年にリメイクされて話題となっている「東京ラブストーリー」(FODで配信中)でも主要キャストを務めていたり、7月16日から放送が開始されるフジテレビ”木10″ドラマでも「アンサング・シンデレラ~病院薬剤師の処方箋~」に出演しているなど、これからも期待されている俳優さんなので、清原さんの安全、そして復帰を願うばかりです!